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三岐鉄道北勢線の旅 三岐鉄道 = Home =

三岐鉄道は三重県西桑名駅と阿下喜(あげき)を結ぶナローゲージの電車です。
ナローゲージとは線路幅(ゲージ)が国際標準軌道1,435mmより狭い(ナロー)鉄道です。
JRが採用している1,057mmよりもさらに狭い鉄道をいいます。北勢線は762mmしかありません。
北勢線は清潔な黄色で塗装され駅舎も近代的で、沿線住民の生活の足となり、ゆったりと走っています。
丁度この時期ハロウインでナロウインと称し、ラッピング電車が走っていました。
現在国内で現役で残っているナローゲージは北勢線、四日市あすなろう鉄道、黒部峡谷鉄道(トロッコ電車)だけです。
西桑名駅から乗車、楚原(そはら)で下車し、「土木学会選奨土木遺産」である「ねじり橋」と「めがね橋」を見学してきました。
ねじり橋は江戸時代に作られた「六把野井水」に架かる橋で、橋と用水が斜めに交差するため、アーチ下部のブロックがひねりを入れて積まれています。
現存するコンクリートブロック製の橋では唯一といわれています。
ここのめがね橋は全国で数多く存在する眼鏡橋の中でも、大変めずらしいコンクリートブロック製です。

撮影日:2015.10.21 撮影


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