武本健一 Web Photo Gallery
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大鏡餅奉納

撮影日:2020.2.5
稲沢市国府宮神社のはだか祭りの前日、 大鏡餅が奉納されます。
今年の大鏡餅当番は名古屋市西区です。奉納の様子を撮りました。
はだか祭り本番は最下記、過去のダイジェストをご覧ください。
下の写真をクリックすると別画面に大きな写真が表示されます。

国府宮は、尾張地方の総鎮守神、農商業守護神、厄除神として広く信仰される神社です。
奈良時代、国衛(こくが)に隣接して御鎮座していたことから尾張国の総社と定められ、国司自らが祭祀を執り行っていたことから
一般には国府宮神社、国府宮と呼ばれるようになりました。正式には尾張大國霊神社といいます。
「はだか祭り」の正式名称は「儺追神事(なおいしんじ)」といいます。今から約1250年前に尾張国司が尾張総社である尾張大國霊神社で
厄払いをしたのがはじまりですが、この神事に、裸の寒参り風習がドッキングして現在の祭りになったのは江戸末期といわれています。
「はだか祭」には毎年尾張近郊の地区から「大鏡餅」が奉納されます。その大きさはなんと50俵取り(約4トン)。
祭り本番前日に奉納地区から神社に奉納されます。そしてこの餅は祭り本番の明けた旧暦正月14日、午前10時から切り分けられて頒布されます。
この餅を食べると無病息災の言い伝えがあり多くの参拝者が買い求めます。

なお、下記は2004年から2010年に撮ったはだか祭りの写真ダイジェストです。
再編集しました。こちらもご覧ください。





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